RU Serverについて

概要

Remote Utilities Server(「RU Server」)は、自己ホスト型のサーバーソフトウェアであり、オンプレミスにインストールすることができます。RU ServerはRemote Utilitiesと統合され、その機能を強化します。


構成

RU Serverは、プログラムのコアであるサービスと、サービスを監視・制御するために使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスを持つ管理者コンソールで構成されています。

RU Serverサービス
RU Serverサービス
管理者コンソールのファイルメニュー
管理者コンソール

デフォルトの設定では、サービスと管理者コンソールは同じマシンにインストールされ、管理者コンソールはローカルマシン(ネームドパイプ)接続を使用してサービスに接続します。

管理者コンソールを別のコンピュータにインストールし、TCP/IP接続オプションを使用してサービスにリモート接続することができます。詳細については管理者コンソールを参照してください。


RU Serverの機能

  • Internet-IDルーティング—RU Serverを中継サーバーとして使用し、Internet-ID接続を実現します。
  • アドレス帳同期—RU Serverを使用して、複数のユーザー間でアドレス帳を同期します。
  • 認証サーバー—アカウントを作成し、権限を設定して、RU Serverを使用してリモートHostでの認証を行います。
  • ライセンスの管理—RU Serverを使用してライセンスキーを集中管理します。

RU Serverのライセンス

RU Serverは無料で使用できます。追加料金を支払う必要はありません。ただし、有料のRemote Utilitiesライセンスをお持ちの場合は、RU ServerをRemote Utilitiesライセンスキーで登録する必要があります。さもなければ、RU Serverは制限付きの無料モードで動作します。


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